Kirie
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今夏は、手足口病、溶連菌と夏の定番を頂きまくってるワーママKirie です。
仕事復帰したての時期は、子供にとっては慣れない環境でのスタートをきったところ。
ワーママは『さぁ。やるぞ!』という気持ちが強いのにお呼び出しで欠勤を避けられない・・・。
ほとんどすべてのワーママがぶつかる壁であり、それを気にしすぎてしまうワーママも多くいるのではないでしょうか。
私もその一人。。かなりの『気にしい』です。
自分でも呆れるほど、小心者だし、周りの目を気にする気弱なワーママです。
でも、私の様なへぼへぼワーママでも毎日楽しく仕事しているし、保育園からお呼び出しで欠勤しても、今の職場が自分の居場所だと思えています。
そんな私が自分自身を解放するために考えていること、行っていることを紹介します。
突発的な欠勤が迷惑と思われないために、日ごろできる事を考える。
突発的に欠勤する日があるのは仕方ありません。
まずは、明日やってくるかもしれない『突発的な欠勤』に備えて私が自分の為、周りへの余波を最小限にする為に準備している事を紹介します。
なんでも子供ありきで話をしない
『子供がいるから大変』
って常に言っている人ってどうでしょう?
これは悪気はなくとも、意識していなければついついやってしまうと思います。
『昨日子供が寝なくてさーもう寝不足で』とかぽろっとこぼしてはいませんか?
しんどい、しんどい、と言っている人に仕事を任せたくなりますか?
子供がいてもいなくても皆生きてりゃそれなりに何かを抱えてます。
突発的な欠勤に関しては、『子供の為』それに尽きるのですが、
『子どもがいる』を常に盾にすると、
『いいよね、子供がいるから仕方ないって理由にできて』
と思う人も出てきます。
仕事場へ一歩踏み入れば、ワーママもそうでない人もみな平等。子供の有無は関係ありません。
一度家庭のことは頭の隅に置いておいて。
遊びに行っているのではない。
家庭の愚痴大会に行っている訳でもない。
仕事しに行っている事を忘れないで。
マニュアルの作成
仕事復帰して、ある程度自分の仕事内容が固まってきたらそれぞれの業務の簡単なマニュアルを作ってみてください。
ワーママは単純業務を与えられがちですが、
それでもあなたにしかできない技や、やり方に自ずとなっているはずです。
誰が見てもわかる、シンプルでわかりやすいマニュアルを作っておけば、
自分の欠勤時、代わりに仕事を進めてくれる同僚が仕事をやりやすい。
それだけにとどまらず、欠勤に対する、ワーママ自身の懸念も伝わるのではないでしょうか。
『平気な顔して休んでるわけじゃないんだな』
『もしもに備えて、周りへの迷惑を最小限にしようとしているんだな。』
正直、独身の頃に私はここまで考えていませんでした。
だって元気だし。
毎年皆勤賞だし。
それでも数年に一回、突然体調を壊す事があったというのに・・・。
なぜあんなにも今と違って気が大きくいられたのか不思議です。
ワーママの危機管理能力は、人類の中で最も高い!
明日やろうは馬鹿野郎
日ごろから、その日のことはその日のうちに完遂させる。
これも、私自身、以前はあまり意識して仕事に取り組んでいなかったと反省しています。
ですが、ワーママになってわかった事。
ワーママに明日の保証はありません。
いえ、誰にもそんな保証はないのですが、
ワーママには、よりその保証がないと痛感しています。
復帰したての頃は電話が鳴るたびに保育園からか!?とそわそわ。
明日やればいっかーと放置しておいた業務のしわ寄せが、他のスタッフには自分が休むことによって2倍の負担、2倍の迷惑となるのです。
ならば、日ごろから前倒し前倒しを意識して取り組んで、
あまった時間で『何かお手伝いしましょうか』と声をかける事のほうが、よっぽど印象が良いですよね。
私が身を置く業界はトラブル産業で、急に大きなトラブルが起こったりすると、担当一人に業務が短期的に集中する事もしばしば。
そんな時にさっとヘルプに立ち回ることができる自分でありたい。
『あの人はいつも周りを助けてくれるから、あの人が子供の事で大変な時は助けてあげよう。』
と、思われるワーママになりましょう!
会社でのワーママの振る舞いや、マナーについて、Akatsukiも素晴らしい記事を書いています。是非あわせて読んでみて下さい。
ワーママってマジ迷惑!不公平と思われないように守るべきは?あなたの心がけで未来は変わる!
長期の欠勤が必要な時には、周りの力も借りよう
パパだって、子を持つ働くパパ。
急な病気や感染症で連日の欠勤が必要な時、
職場に迷惑がかかる…と懸念するのはワーママ一人であるべきではない。
パパの仕事の方が大変なんだぞ、と主張されるかもしれません。
(男性にはプライドという大きな城壁がありますからね)
でも今は二人のために、家族のために、お互いの職場に、お互いが長く気分良く勤めることができる環境を保つことを優先すべきじゃない?
ワーママばかりに負担がいく世の中が、長期キャリアを積めるワーママを減らしているんです。
我が家の場合、子供が感染症で連日の欠勤を余儀なくされたとき、出張や重要な客先訪問がなければ私と交代で夫も欠勤してくれます。
理解のある夫でありがたいです。
ワーママ一人で抱え込まないで、一度パパにも相談してみましょう。二人の子供ですもの。
ワーママの欠勤はそんなにも特異なものではない
私の復帰直前に、尊敬する同じ会社の女性からかけられた言葉を紹介します。彼女は独身ですがとてもデキル女です。
『急な欠勤等で、皆さんにご迷惑をおかけすることも多々あるかと思います』と、まるで口癖の様に言っていた私をハッとさせた言葉でした。
『そんなのお互い様でしょ』
オフィスでワーママは現在、私、たった1人です。
復帰後、オフィス内で圧倒的少数派となる私に、復帰前にこの言葉をかけて下さいました。
生きていると、いろんな事が起きませんか?
誰にも、常に出勤できて全力で仕事をできる環境が、永遠に整っているという保証はないはず。
ワーママじゃなくても、独身でも、男性でも、
自転車で転んで骨折した
家族が急病に倒れた
親が介護が必要な状況になってしまった
自身が病気で入院が必要となってしまった・・・etc
こんなの誰にだって起こりうるし、上記の例は私が実際に会社勤めで耳にした色々な方の事情です。
その人たちに対して、『なんて迷惑な!』という人は一人もいません。
ワーママが子供の為に欠勤するのは別に特別なことじゃない。
『そんなのお互い様でしょ』
私たちは会社に勤めています。
つまりチームで何かを成し遂げようとしているのです。
困ったときは助け合うのが当たり前。
もちろんワーママも、チームの一員ですから、自分が働けるときは周りのサポートを全力でしましょう。
自分が自分の仕事を欠勤して助けなければいけない人がいる。だからやむを得ず欠勤する。
ただそれだけの事だと、シンプルに考えてもいいんです!!
まとめ
ワーママって大変ですよね、本当に。
私も復帰前はきっと沢山呼び出されて、沢山周りに頭を下げる日々なんだろうな……。
と、まだ始まってもいないのにモヤモヤ悶々としていました。
でも、一度立ち返って考えてみると、とてもシンプルです。
我が子の安全に、かえられるものなどない
ママであれば必ずそう思うはず。
子供も最初は大好きなママと離れて不安でたまらない日々に、体調を壊してしまうのかもしれません。
『なんで今日お熱なの…』と思う日も出てくると思います。
でも、そーいうものです。
突然やってきます。
日頃からしっかり仕事に取り組んでいれば、周りの理解も得られるはず。
欠勤は仕方ない。
そんな時には、『今日は二人でゆったり過ごそうね』と心にゆとりをもって包み込んであげる事で、子供も安心して体調回復もし易いのではないでしょうか。
余計な懸念や心配を取っ払って、体調不良な我が子をしっかり看病してあげることが欠勤を余儀なくされたワーママの最大使命です。
今回の記事が、周りに迷惑をかける事が辛いワーママの心を、少しでも軽くできる事を祈ります。
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