キャリアウーマンになりたいママ必見!育児とのバランスは一体どうあるべき?

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Kirie

Kirie

1歳♀の子供を持つワーママ。 編集長Akatsukiの熱い想いに賛同しworkingmoms.meワーママライターとして参加。 待機児童問題に苦戦しながらも、2017年に時短勤務で職場復帰。 ワーママが少ない実力・成果主義の外資系企業で貿易事務員として働き、ワーママの生きる道、キャリアアップを日々模索中。

2017年、仕事復帰して半年のワーママライターKirieです。

さて、ワーママもしくはワーママを目指す皆様。
あなたはどんな働き方をしたいか、今後のキャリアについて今考えていますか?

決められた時間だけデスクに座って、淡々とルーティンワークをこなし、決められた時間に帰る?

いずれは管理職を目指してキャリアアップしていきたい?

どちらであれ、育児を投げ出すことはできません。

復帰後とにかく必死のパッチの半年を経て、最近自分のキャリアについて深く考える機会があった私の体験を紹介します。
これから復帰するママ、いまもう復帰してるけどキャリアウーマンを目指したいママへ参考になれば幸いです。

時短ワーママの会社での役割って?

私の勤める会社は良くも悪くも成果主義。

細かい配慮が必要不可欠な業界であり、優秀な人材、管理職までのぼりつめるのは女性ばかりです。
しかし残念ながらママになったあとのキャリアは、すっかり途絶えてしまっている前例しかありません。

私の復帰時、自分が元いた部署とは真逆の業務を行う部署で、人が辞めに辞めて退職の順番待ち状態。
そこへ、ヘルプ要員として半年限定で配属されました。

『半年限定だし、時短だから、お客さんとのやりとりなしの裏方業務で皆を助けてほしい』と、女上司。

産前は、自ら手を挙げて貪欲に仕事に取り組んできたつもりです。

それなのに、裏方だと!?

裏方業務、淡々とルーティン業務、ほぼ雑用に近い仕事をこなしながら考えました。

時短勤務、育児中、私にできることってこれだけなのか?
私にしかできない事はなんなのか?

単純業務しか任されていない時短ワーママにだってできる事はある。
この半年、私が常に意識していた事は3つ。

1.常に笑顔を絶やさない事

皆さん、お母さんってなんか頼りたくなりませんか?

『いつもハツラツとして親しみやすいあの人、あー、ママさんだったんだねー!!納得!』
という経験はありませんか?
育児は思い通りにいかないことがほとんどです。でも子供の前ではできる限り笑顔を無意識に保っているのがお母さん。
きっとその『良い癖』、キーボードを叩く音や電話の音が鳴り響くオフィスにおいてはすごく価値のあるものですよ!!

2.電話応対を極める

電話に出た人がどんな人だったかで会社の雰囲気って伝わったりしませんか?

お客さんとのやりとりは控えた業務だと!?ならば私の舞台は電話応対。
これ以上ない好印象の電話応対をしてやろう。
それを続けていくと、いつも電話にでる〇〇さんと相手に覚えられて、忙しく会議にでている上司の代わりに頼られる事もしばしば。
電話取りはただの電話取りだけ要員じゃないんです。

3.これから結婚出産を考えている女性へ、自分が楽しく働いている姿勢を見せる

育児と仕事を両立して活き活きした姿。

それこそが結婚・出産を控えた優秀な若者への活力になる。
復帰してから、よく、『育児と家事と仕事大変ですね』と、後輩に声をかけられることがありますが、
私は絶対にネガティブな事は言わないように心がけています。

確かに大変な事もあるかもしれない、でも、それよりも充実感のほうがより感じるのよと。

これらのポイントを念頭に、自分にはもっとできるとアピールするため、一日の時間配分を上司へ報告し、『私、もっとできます』と申し出ました。

結果少し複雑な分野の担当をさせてもらえることに。
こうなるんだったら最初っからさせてくれたらいいのに・・・。

というのが本音ですが、会社も自分も時短ワーママがどれほどのタスクをこなせるのか手探りです。

自分から掴み取りに行ってください。

その一人一人のキャラクターによって会社の業績が大きく変わる事もあるのではないでしょうか。あなたもあなたにしかないキャラクターの持ち主。

ママだからって関係ない。時短だからって関係ない。

自信持って今置かれたフィールドで咲き乱れてください!

キャリアウーマンになりたいママは『仕方ない精神』を取り入れてストレスフリーに育児との両立を!!

子育てしていると、仕方ないことってたくさんあります。

子供が暴れ回るので高級レストランには行けない > 仕方ない。
保育園に入れない > 仕方ない
出勤しても、子供が熱出したから帰らないと行けない > 仕方ない。

どれもあなたのせいじゃありません。ただ、仕方ないのです。

期限の半年が過ぎようという頃、支店長室へ呼び出され言われました。

『キャリアアップを目指すならば、もう元の部署に君の需要はない。1つの部署にタレントが多すぎて会社全体のバランスが悪い。今の部署に残って上を目指して頑張らないか?』』

元いた部署には、私が育てた若い子達で活気にあふれ、私のいない間に会社の教育制度も変わり、その後輩たちがぐんぐん成長していたのです。
嬉しさ半分、もちろん悔しいです。ですが、

仕方ないです。

それだけ変化が起こるほどの期間、わたしはお休みを頂いて、出産・育児に専念していた。
その時間はとても素晴らしいものでしたから。

嬉しい提案でした。でも、結果的にお断りしました。
今の部署はとても忙しく業務に、終電コースで、仕事は互いに押し付け合い。

自分のキャリアを考えるととても魅力的な業務内容であるし、自分に残された道はここしかないとも思えました。
ですが、まだ子供が1歳の『いま』ではないのです。

今、多くを学んで急成長をするのは難しい。終電コースで子どもをほったらかしになんてできない。
そこまでして、まだ1歳の子にさみしい思いをさせる事はできない。

挑戦したいきもちはあったができない。仕方ない。

この仕方ない精神は、仕方ない、で終わることではありません。
仕方ない事をくよくよ考えても無駄。

ここからどうするの自分?と問いかけて新たな道を見つけることなのです。

キャリアは長期で考えてもいいんじゃない?今は育児との両立、継続する事に、真のキャリアウーマンママへの道あり!!

おいおい、キャリアウーマンになりたいのに、よりキャリアを積める部署への配属を断るってどういうこと??って思いましたか?

私の決断は『今じゃない』 です。
今は子供がまだ幼く体調も崩しやすいです。

夜遅くまで働いて、お迎えの時間に間に合わなくて焦ったり、仕事も自分が思う十分というレベルには到底たどりつけません。
働く環境としてより良い一方、急激なキャリアアップは望めませんが、もともと従事していた仕事なので、確実に専門性を深める事ができると判断しました。

キャリアを積んでキャリアウーマンママになりたいのに、志半ばで身体を壊したり、
無理しすぎて続ける事ができなくなってしまったら元も子もありません。

いまの自分にどれほど無理がきくのか自分に問いかける

人によってさまざまです。
実家がとても協力的で何かあったら代わりにお迎え、預かってくれる、助けてくれる人がいるワーママ。
実家は遠方で、保育園の延長保育が頼り。絶対にお迎えにいかないといけない時間がきまっているワーママ。
仕事でどうしても帰れないという事態もでてくるかもしれません。
色々なシチュエーションを想定して。

自分が仕事に、より集中できる環境が整うのは何年後?

まずはそのころの自分を想像して、それまではとにかく継続を!!
小学生になれば、鍵を持たせてお留守番させられる、とか、

もう少し大きくなったらおばあちゃんにもお願いできるとか。

0歳の子供を、早朝から夜中までどこかへ預ける事が平気なママはいないはず。
焦らず、じっくりキャリアについて考えたって大丈夫。

まとめ

会社においては、自分の代わりはいくらでもいます。
どんなに有能な人材でも、居なくなったら居なくなったで、なんとでもまわるのです。
世の中そんなもんです。

ですがママに代わりはいません。
子供にママは必要不可欠、まさに命そのもの。『あ、失敗した!!』は、きかない世界です。
ママでありながら、キャリアウーマンとしても一花咲かせたい。
私たちはこの2つの顔を両立させようとしているのですから、大変で当たり前ですが、諦めないでください。

そんな会社でも、そんな世の中でも私たちワーママの活躍する場はいくらでもあるはず。
活躍する場がない・・・と思うなら自ら切り開いていけばよい。

それに少し時間がかかったって良いんです。

ゆっくりでも、確実にキャリアップを目指しましょう!!

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1歳♀の子供を持つワーママ。 編集長Akatsukiの熱い想いに賛同しworkingmoms.meワーママライターとして参加。 待機児童問題に苦戦しながらも、2017年に時短勤務で職場復帰。 ワーママが少ない実力・成果主義の外資系企業で貿易事務員として働き、ワーママの生きる道、キャリアアップを日々模索中。

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