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ワーママが育休を明けて会社に戻ったら、全然前と違う仕事をさせられる。
後輩が上司になっている。
時短をする後ろめたさを感じる。
居場所がない・・・などの理由で、転職を考えることが多いのではないでしょうか。
今よりもっと子どもといられる時間を作りたい!私、こんなに必死になって働いてなんになるの?と、私も何度も葛藤を繰り返しました。
転職を考えているワーママやこれから就職したい・転職したいと思っている新人ママへ、就職して一年未満で産休に入った私Akatsukiが、『転職で失敗したなー』と思うことをお伝えします。
今回は3つのキーワードでワーママの転職事情を考えていきます。
1、また子どもを産んで仕事を続けるかどうか
2、自分が本当にやりたいことなのか
3、将来につながるか
1、また子どもを産んで仕事をするかどうか
新卒採用で就職し、1年足らずで産休に入った私。会社にはとってもご迷惑をかけてしまいました。
全く戦力にならない新人がすぐに産休・育休で1年も休むのですから、『もう席がない』と言われても仕方なかったと今なら思えます。
そんな私だからこそ、ワーママのあなたに伝えたい。
この先、また子どもを産もうと考えていますか?それはいつですか?
もし、正社員に転職して1年足らずで産休に入っても、会社にご迷惑をかけるどころか、育児休業給付金は出ません。
私も、実際に就職が2009年4月1日で2010年4月末日に長男を出産していますから、結果育休は取れたものの、育児休業給付金は受給対象外との通知を受けました。
自分は育休に入ったから、国から給付金がもらえる!と安易に思っていたものだから、とっても複雑な気持ちになりました。
もし、正社員からパートに転職しても、雇用保険を払っていなければ、そもそも育休休業給付金などはもらえません。
正社員だろうが派遣だろうがパートだろうが1年未満では受給は無理ですし、もしワーママが1人目を出産して、転職して2人目を考えているなら、ちょっと待ってください。
私は、結局『席がない』と言われすぐに派遣会社に登録し、派遣社員として仕事を始めましたが、次男を妊娠し派遣の更新をすることなく、退社。
どれだけフルタイムで必死に仕事をしていても、国からの給付金はありませんでした。
せいぜい産後に社会復帰を決めて、保育園に入園しているか、誰かに預けないともらえない失業手当の受給申請をするくらいでしょう。
つまり、正社員で産休・育休に入り復帰した人と比べたら、何百万円もの差が出てきます。
仕事をしていないと保育園に入園できない。
保育園などに預けていないと失業手当をもらえない。
なんというジレンマでしょうか。
だったら最初からマタハラを受けてでも会社にしがみついていればよかった。
そう、思いました。
2、本当に自分がやりたいことなのかどうか
ワーママの転職を考える上で、絶対に考えなければならないのは、【やりがい】です。
ただ、生活のためだけに仕事をするのだったら、節約をして夫の収入だけで細々と生活するのも良いかもしれません。
子どもとの時間を大切にする!に徹しても良いかもしれません。
今の会社にたとえ不満があったとしても、産休・育休を取って社会復帰できたこと、させてもらえたことを感謝しましょう。
決して1人でできたことではありません。
自分の穴を埋めるために誰かが犠牲になっているかもしれない。会社は別の期間従業員を雇わなければならないかもしれない。
それにかかる費用も膨大で、全てが当たり前ではありません。
本当にやりたいことがあって転職を考えるなら素晴らしいことですが、会社への不満がつのって辞める!なら、ちょっと考え直しても良いかもしれません。
今の会社でもっとできること、ありませんか?
3、将来につながるか
将来のことなんてわからないよ。そうです。わかりません。
だけど、一歩踏み出す前に考えることはできます。
もし、将来アロマセラピストになりたいのに、お金のために事務の仕事に転職するなら、考え直しましょう。
アップル社のスティーブ・ジョブズが言ったように、点と点が繋がって、線になる。私もそう思います。
もちろん事務の仕事をして、お金を貯めてアロマセラピストの資格を取るんだ!という気持ちならいいと思います。
でもできることが事務だから、事務の仕事を探すのでは、将来どうつながるのか、見えません。
将来自分がどうありたいか。
10年後の自分はどんな自分か。
そんなことを思い描いた上で転職活動してみませんか?
まとめ
もし、あなたが転職を考えているなら、一度立ち止まってみてください。
近い将来また子どもを産みたいと望むなら、もしかしたら今のまま会社に残った方が良いかもしれません。
自分が本当にやりたいことなのかわからなくなったら、休みの日子どもたちをパパに任せて資格を取りに行ってからでも遅くないかもしれません。
将来自分がなりたい像に今の仕事が全く関係ないとしても、今ある仕事以上に情熱を注げるものはあるでしょうか。
誰と結婚しても、どこで仕事をしても、結局は今ある場所で全力を尽くすこと。
全力で走ることに努めたら、自ずと答えが出てくるかもしれません。
もうこんな仕事やめたい。
こんな仕事がしたかったんじゃない。
私もっとできるのに。
愚痴をこぼしたくもなりますが、産休育休を取らせてもらえたこと、社会復帰できたこと、会社へのご恩も忘れないでいてください。
あなたはまだまだ、できることがあるかもしれませんよ。


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