ワーママだからこそ! 転職を考えたら、そのタイミングを逃さないために大切にしたいこと

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Megumi

Megumi

6歳♀3歳♂の2人の子供を持つワーママ。 編集長であるAkatsukiとは大学時代からの友人。 新卒で入社した航空会社を出産を機に様々な葛藤の中、退職。 モヤモヤ期間もつかの間、とあるご縁で母校の大学教授秘書として、母であり女性である環境を最優先した働き方を現在も続けながらworkingmoms.meの執筆。ワーママプロジェクトに携わる。

転職のタイミングは人それぞれ。
結婚、育児休暇明けて復帰した時、二人目の妊娠…などなど。

私Meg自身も出産後、退職し、モヤモヤ期を経て社会とまた繋がりを持ちたくて、すぐ仕事を探しにかかりました。
その数か月後には自分に合ったタイミングで再就職できた経験があり、その経験が今、とても大きな力になっています。
ちなみに最初に言いますが資格も何もない普通にダラダラ生きていた私が、です。

よく耳にする言葉。
30代の女性の転職は難しい?

答えは『NO!』です!
厚生労働省が発表した平成18年度から平成28年度までの女性の年齢階級別労働率をご参照ください。
今や20代と僅差です。

中でも!
有配偶者、つまり既婚女性の労働率は年々上昇しています!

だから今回も希望をもって話を進めます!!

では、想像してみてください。
もし明日、

急に今の会社で働くことへ疑問を抱いたら?
逆に会社側から急に不要と言われたら?

あなたが今いる環境はあなた自身で作り出すものと、周りによってつくられているものの二面性があるのです。
自分ではどうしようもできないことも世の中には沢山ありますよね。

そういう意味でも、状況は様々ですが、いつ何時その時が来てもいいように常に心に留めておくべきことがあります。

・次も組織で雇用され働きたいのか。
・それとも今までの経験を活かし独立(起業)するのか。
・今までと全く違う業種・職種へ転職してみるのか。

選択肢は沢山あるはずなのに踏み出せない

それは今の環境の物差しで転職を考えるから不安になってしまうのではないでしょうか?
今現在の状況や環境だけで転職先を決めないといけないのでしょうか?

 

今現在、働くお母さん=ワーママである方、もしくはこれからワーママになろうと決意したママたち。
今日までの10年を一度振り返ってみてください。
5年後でも20年後でも構いません。
今回は私自身の経験から10年という幅が最も自分の人生でバリエーションのある年月だったので10年を基準にお話しします。

私は、就職、結婚、1人目出産、2人目出産とライフスタイルやマインドや環境、立場がめまぐるしく変化した10年でした。
そしてここからまた、10年先、自分はどんな人生を送りたいかを日々模索しています。

正直、私の過去の10年は未来を考える暇さえありませんでした。
20代の頃は「人生まだまだ長く、自分には色んな選択肢があるはず」
とその時その時をただ生きるだけの、今思えば何ごとも受け身。
というか、考えようとしていなかった、が正しいです。

気づけばアッと言う間に過ぎてしまった10年。
皆さんはいかがですか?

きっと公私ともに築き上げた経験やスキルがあることと思います。
ワーママのプライドだってあるはず!
その10年で背負ってきた色々な自分の肩書きで、

転職、絶対成功させましょう!

※同じワーママライターYUが転職について人事採用者としての会社側の気持ちとワーママとしての気持ちを綴った記事もあわせて読んでみてくださいね!ワーママが一度は通る道『転職』。したいと思ったら、すべきこと。

10年後のあなたはどんな風に生きていたいですか?

10年後のあなたはどんな風に生きていたいですか?

それは、ママであること、妻であることを飛び越えて一人の女性として、です。
私は、「自分のやりたいことを仕事にイキイキして暮らしたい!」です。

もし今、少しでも転職を考えているワーママがいたら、
一度、一緒に考えてみてほしいです。

そこを明確にできたら、次の10年は過去の10年より何倍もあなたの強みとなっていくはずです

いつ何時、転職したい欲に駆られても、思わもよらないところから転職へのお誘いが来ても、自分の目指すべき未来像があれば迷わず進めるからです!

あなたのこうありたい10年後を想像して、ワクワクすること、不安なことも多くの人に話してみる。
今の仕事に何不自由なく満足している方も、そうでない方も。
10年後の自分はどうありたいかを尋ねると実は次から次にキラキラとしたいこと、こうありたい未来像が出てくる、なんてことがあります。

声に出しましょう!

私は何か行動を起こしたい、と思いついたらとりあえず、家族や友人、職場の方々に話します。
思いを口にすることで、自分の言葉で自分を落とし込むことができると日々実感してるからです
自分の発することのあやふやさにも気づくこともできる。
色々な角度で考えるヒントをもらえるのです。

つまり、口に出すたび自然に自分の想いをブラッシュアップしてもらえるというとてもラッキーな状況になるということです

転職に関してはなかなか他言することを躊躇しますが、できる範囲で自分のありたい未来を話してみてください。
そうすることで、思いもよらない方向からひらめきやご縁を引き寄せると言っても過言ではありません。
実践者である私の今の仕事との出会いもその流れで巡り会えました。

多くの人にアウトプットすることは転職成功への近道かもしれませんね!

 

資格も大切、でももっと大切なことはあなたの経験をあなたの言葉で伝えること。

新卒、既卒、転職に関わらず、専門職の採用ではよく、〇〇の資格必須、などと募集要項に記載があるのを目にします。
その場合、大企業ではエントリーシートな履歴書の段階でその資格が無ければ落とされる、ということもあります。

が、

私は実際、新卒で入社した航空会社の募集要項に記載されていた資格は持っていませんでした
正直にエントリーシートの資格欄は運転免許のみの記載でした(爆)
あ、あと視力が裸眼で2.0あったことは条件クリアしていましたけどね!
そんな状況でも、最終的に入社できたのです。

今となってはただラッキーだったと言えばその通りかもしれません。
しかし、資格を取ること以上に、自分の言葉で伝える練習を人一倍した経験があります。
それはエントリーシートで書きたい内容、面接で話したい内容を多くの友人や家族に話しまくったのです。

そうすることで、話しながら書きながら自分の一番大切にしたい想いが明確に見えてきました
エントリーシートの小さいスペース、面接の短い時間に100%自分を出すための手段でした。

はっきり言って新卒だったから、これで良かった。
フレッシュさを売りにし、まだまだ短い人生でのペラい経験を振り絞っていたわけです。
話し方ひとつでクリアできた、と言っても過言ではないです。

ただ、このアウトプットの手段は新卒、既卒に関わらず活かせると実感しています。
転職に不安を抱えるワーママの皆さん、子育て中の主婦の皆さん、新卒の方々には負けない経験をしてきましたよね?
出産であり、葛藤を乗り越えた経験であり、育児をしながら働くという、不安と寝不足の日々。
生きてきた年数も10年、もしくはそれ以上を走るパイセン!

それは男性にも負ける気のしない強み。
時間の使い方、母目線の提案、母であるがゆえの強みです。

「子どもがいることが弱み」だなんてナンセンス!
そこを強みに変える、あなたにしかできないことは必ずあるはずです!
そしてそこを評価してくれる企業もまた同じようにあるはず。

つまり大切なのは、あなたがどれだけ自分の経験やそれを強みにして勝負したいという想いがあるか、どう伝えるか、ということだけです。

資格はそこに色づけしてくれるアイテムだというくらいの気持ちでいきましょう!
資格取得にも意味を持たせ、その過程を大切にしたいですね。
私も頑張らねば!

これらのために日頃から、いつ何時そんな場面に立っても勝負できるようアンテナを張って、自分の想いを整理したり、周りの人にアウトプットする練習をしておきましょう!

転職のタイミングに遅い、早いは関係なし!

先述したように、転職のタイミングは人それぞれで。
それが明日かもしれないし、1年後かもしれない。
でも、早すぎる、遅すぎる、なんてことは関係ないと思っています。

人生の中で、ある事柄を20代で経験するひともあれば、30代で経験する人もいる。
その人の環境もそれぞれ。
またその捉え方も決して同じなんてことはないのです。

例えば、

あなたが10年勤務している会社があるとします。
そしてその中で結婚、出産、育児とあなたの肩書は着々と増えてきました。
同じ職場で10年間もキャリアを積んできて仕事には十分慣れている。
その一方で、あなたの大切にしたいもの、生活の中の優先順位は大きく変わってきていませんか?

わずか数年の間で自分が重要視する事柄の優先順位がゴロゴロ入れ替わる
それが自然だと思うのです。

変化の中でどんな優先順位で物事を捉えるか、また、それをどういう形にして未来の強みに変えるかは自分次第。
一度決めたらこうでなくちゃ、は頑張り屋で根性のあるワーママの長所!
でも自分の考えをあらゆる方向から捉えられるスキルも身に付けることができたらもっと最強だと思いませんか?

自分のありたい姿はブレさせないように守りながら、目標のための道をどうたどるかを色々な角度から選ぶ、というイメージです。
そうすれば自ずと、今やるべきこと、キャッチすべき情報が見えてくるはず。

この先あなたが経験することやそれによる成長を、自信を持って説明できればいいだけの話なのです

そう気づいてから、私はブレない目標へ向けてもっともっと多くの学びや経験が自分には必要と感じています。
今のダブルワークの働き方、母として、何より一人の女性としての生き方を大切にしています。

皆さんのブレない目標=こうありたい10年後の未来像を今一度考えてみてください

おわりに

30代からの転職が難しいとよく耳にしますが、誰が証明したの?といつも思います。
いい情報だけ有難く自分のものにしましょう。
とにかく自分の未来を考えてみる!

考えて口に出す、を繰り返す。
何かを得たいと思う欲張りな気持ちは大切に持っていたいですね。
現役ワーママの皆さんも、今は専業主婦だけど、ワーママになる、と決めた皆さんも、自分では気づかない社会が必要としているスキルを持っているかもしれない!
どこからナイスアシストでボールが来るかわからない。
だから自分の想いを口にだして気づきを得てほしいです。

アウトプットしなければ一生気づけないまま、なんて勿体なさすぎます!
タイミングは人それぞれ。
でも転職したい、挑戦したいと思ったとき、後悔しない道をスッと歩けたらそれが幸せだなーと思っています。
皆さんがご自身のベストなタイミングで転職、就職が成功することを心から願っています。

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Megumi

Megumi

6歳♀3歳♂の2人の子供を持つワーママ。 編集長であるAkatsukiとは大学時代からの友人。 新卒で入社した航空会社を出産を機に様々な葛藤の中、退職。 モヤモヤ期間もつかの間、とあるご縁で母校の大学教授秘書として、母であり女性である環境を最優先した働き方を現在も続けながらworkingmoms.meの執筆。ワーママプロジェクトに携わる。

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