【ワーママリアルボイスvol.1】京都北山で双子を育てるネイリストママ・1日のスケジュールを大公開!

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AKATSUKI
7歳♂4歳♂1歳♀の3人の子供を持つワーママ。workingmoms.me編集長。 システムエンジニアとして就職するもマタハラを受けて退職。 以来派遣社員として働くが、妊娠するたびに退職。 母として、女性として社会で働く難しさを痛感。自分は社会に必要のない人間なのでは?と葛藤し、2017年7月1日に同じ思いを持つワーママとworkingmom.meを立ち上げる。 ワーママプロジェクトとしてライター養成や独立支援プログラムを発足。新たなプロジェクト立ち上げに日々奮闘中。

ワーママの一日のスケジュールを発信する【ワーママリアルボイス】第1回!

記念すべき第1回は京都市の北区、北山エリアにある美容サロン・カフェ・ネイルサロン・雑貨の複合店PEACEhouseのネイリスト兼バイヤーの大井千聖さん。

7歳の男の子と女の子の双子を持つスーパーワーママです。

ご主人は美容室を経営するカリスマ美容師。
アレルギーを持つ双子が小さかったときはとっても大変だったと笑顔で話す千聖さん。

朝子どもたちを送り出してから、仕事が終わり学童保育へのお迎え、帰宅から就寝までの1日のスケジュールを大公開します。
そして生活の工夫や子育ての持論、仕事に対する想いまで、徹底的に深堀りしました!

ネイリストワーママの一日の流れ

 7:00起床・朝ごはん

    子どもがご飯を食べている間に学校準備・お茶などの用意

 8:00子どもたち送り出し

    全て【ながら家事】

・掃除機をかける
・夜のうちに食洗機をかけておく→朝起きて夜の食器を片付ける→朝ごはんのお皿を食洗機へセット
・洗濯物干す( 前夜のうちに晴れそうなら洗濯のみ回し、朝干す)
・雨の予報なら洗濯・乾燥までかけて時間を見つけて畳む
・洗濯物畳んでおいて子どもたちの分は子ども自分たちで夜片付ける
・自分の準備・着替え・化粧
・トイレ掃除お風呂掃除or一週間の常備菜作っておく

 9:20自宅出発
 9:30出勤

  ネイリスト・カフェ・アパレル接客をこなす



18:25まで勤務してダッシュ
18:30学童お迎え・子どもたちと歩いてスーパーへ買い物
19:15帰宅

①作っておいた常備菜と味噌汁・ご飯をまず出す
②その間にメイン(肉・魚)を作る
③料理している間に子どもは明日の用意をしておく

20:30ご飯終わる
21:00食べ終わったらすぐお風呂
必ず3人で入る(お風呂で学校でのこと、習い事がどうか話を聞く)
洗い合いっこしたり、話を聞くように。スキンシップ・コミュニケーションの時間。

21:30学校の話を聞く・音読カード・子どもの『見て欲しい』を優先お楽しみ(かき氷タイムやフルーツタイム)本読み・おしゃべりの時間
例えば、シャーベット作りなど
お手伝いしたいと言われたら、手伝わせる
※自分がした方が早く終わることをやらして余計に時間がかかることも
22:30子ども就寝

23:00子どもが寝たら起き上がる

朝ごはんのお皿を片付ける→夕ごはんの食べた後の分をまた食洗機
洗濯機のタイマー予約
モップ(美容サロンのため髪の毛が多いため)
週2回は常備菜作り

その後深夜まで仕事

インスタアップ
画像検索
アパレルの発注
請求書を各部門に分ける
ネイリスト育成(ラインでやりとり)など

もちろん、何もしたくないと家事を全て無視する日も。
外食することもあるそう。
休みの日に洗濯機3回まわしてシーツなど洗うなど、普段できないことはお休みの日に。

生活の工夫

・最新家電に頼めるところは頼む
・子どもに『自分のことはなるべく自分で』を身につけさせる
・子どもの部屋の片付ける場所は決めて、自分で片付けられうようにする
・お風呂掃除は最後の人がやる
・餃子の皮は巻いてもらうなど家事に参加させる
・なるべく夜中のうちに家事を終わらせる

生活は基本的に最新家電に頼って時短している千聖さん。

双子ちゃんも、忙しいママのお手伝いをするのが日課になっているようです。

子育ての持論

・うちはうち、よそはよそ
・無理なことは『できない』と子どもに伝える
・してやれることは全力でする
・毎日一緒にお風呂に入る(スキンシップ)
・一緒に寝る(週2回は仕事や片付けのため、無理だと伝える)

専業で主婦をされている人、主婦と仕事を兼業されている人、子どもの人数や家族構成によって、できることは違ってきます。

双子ではなく、1人だったらまた違った子育てをしていたかもしれません。

仕事とは?

・自分のいきがい
・仕事を休んだことは、ない
・もし入院したら、とりあえずネイルの予約を止めて、入っている予約のところだけは家族に代わってもらうように工夫する
・子どもが急に熱出たときは、親戚や友人など、預けられる人にお願いする
・熱が出た=自分が仕事を休むとはならない
・できることを予測して動いている(入院準備など)
・頼れる人を全員頼って仕事で迷惑がかからないようにする

それだけ家族が大事だけど仕事が好きすぎて家族をおろそかにしてしまうこともあります。
子どもへの愛情が少ないとは思わないけれど、仕事優先になってしまうことも。

でも、仕事をしない選択肢は自分にはありません。

子どもを持った以上親としての責任もあるけれど、仕事をやめて家に入ろうとは考えられません。

それだけ、やりがいを持って働いています。

家族とは?

・自分の頑張る気持ちの原動力
・いてくれなければ成り立たないありがたい存在

子どもを産んでいなければ、こんなに頑張っていなかったと思います。
寝ている姿を見て、いてくれて良かった。といつも思っています。

夜に写メを撮って見返すこともしばしば。

休みの日に、子どもが『家族4人で出かけたい』と言うときは必ず4人で出かけるようにします。

そして、自分の両親だけでなく、姑や夫の家族に頼ることも覚え、感謝するようになりました。
嫌とか良いとか言う感情ではなく、いてもらわなければ成り立たないから、とにかく感謝します。
子どものアレルギーがあるから、それだけは絶対に食べさせないように説明したり、偉そうですが「食べさせるならこれにして欲しい」と、伝えます。
「おやつをダラダラ食べさせないで欲しい」など、やめて欲しいこともきちんと伝えています。

祖父母の買ってあげたい気持ちと子どもが欲しい気持ちが成立しているなら、あんな服を買って嫌だとは思いません。

世のお父さんへ言いたいこと

主婦業は軽視されています。
家事をして育児をして、本当に大変なことだらけです。

ですから、「主婦はいつでも寝られるし楽でいいよな」と愚痴る前に、土日のお休みの日に一日中子どもを見てみて欲しいです。

ママは、子どもを見ながら家事もしないといけません。
パパは子どもを見ることで精一杯で、家事までこなせないのではないでしょうか。

一日中子どもをみたら、ママの存在に心底感謝するのではと思います。
外で働いているパパの方が断然ラク!と感じるかもしれません。
良い試みだと思うのでぜひやってみてください。

新人ワーママへ伝えたいこと

完璧になんでもやろうと思わないこと。
家は汚くても死にません。

みんな影で泣いています。

子どもがいても、自分が休むことで誰かがフォローしていると言うことを忘れないでください。
「働く」ということはそうゆうことです。

感謝の気持ちを持ち、できるときは率先して嫌な仕事をしてみてください。
代わってくれた人に感謝の気持ちを伝え、休まずに済む方法がないかをまず考えてみてください。

そういう謙虚な態度でいれば、暖かく見守ってもらえるのではないでしょうか。

子どもの言うことを全て聞いてやることはできません。
自分も疲れていて絶対に無理!って言うときは子どもに「大人でも無理なときはある」と伝えましょう。

ワーママリアルボイスまとめ

人それぞれ、家族の形はそれぞれです。

寝るまでは一緒にいてあげる。
夏休み5日間は必ず家族で過ごす時間を作る。
参観日などはいけないことが多いが、それは子どもに伝える。
今回は一人の意見を聞いて、次はもう一人の意見を聞く。
2人の意見の間を取る。

など、自分たちなりに工夫しているそう。

例えば、沖縄旅行を計画すると、前もって子どもたちになぜ沖縄に行きたいか、何が楽しくて行きたいか(シュノーケリングなど)プレゼンするように教え、
話をききながら、一緒に旅行のプランを立てて楽しい時間を作ります。

普段は無理なことも、特別な機会を設けて帳尻を合わせるようにすることで、子どもの気持ちも大切にしています。

また、自分を後回しにしがちなお母さんにネイルや美容サロンで自分と向き合う時間を持って欲しい。と千聖さん。

今回のインタビューでお母さんが自分の時間を楽しむきっかけになってくれれば嬉しいとおっしゃっていました。

お父さんに2時間子どもを預けてネイルをしてみる。お父さんに1日預けて美味しいランチを食べる。そんな時間を持ってみて欲しい。

自分磨きをしたり、無理なりに行動を取れる人でありたいですね。

京都市の北区、北山エリアにある美容サロン・カフェ・ネイルサロン・雑貨の複合店PEACEhouseを営むネイリスト兼バイヤーの大井千聖さんにお話をいただきました。

今回はフットネイルをしながら、仕事をしながら、インタビューをしながら、ランチを食べながら、カフェも楽しみながら、の超スーパー時短の2時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。



千聖さんと楽しく会話できる空間がここにはあります。ぜひ一度お話に行ってみてください。

お問合わせはこちらからどうぞ!
PEACE house
<店舗情報>
住所: 〒603-8055 京都府京都市上賀茂高縄手町 クルーセ神山
電話: 075-723-2371(美容院)
075-756-0196(カフェ・アパレル・ネイル)

PEACE houseのホームページはこちら

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AKATSUKI
7歳♂4歳♂1歳♀の3人の子供を持つワーママ。workingmoms.me編集長。 システムエンジニアとして就職するもマタハラを受けて退職。 以来派遣社員として働くが、妊娠するたびに退職。 母として、女性として社会で働く難しさを痛感。自分は社会に必要のない人間なのでは?と葛藤し、2017年7月1日に同じ思いを持つワーママとworkingmom.meを立ち上げる。 ワーママプロジェクトとしてライター養成や独立支援プログラムを発足。新たなプロジェクト立ち上げに日々奮闘中。

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コメント

    • 岩下佳美
    • 2017年 7月 18日

    素晴らしい

    • AKATSUKI
      • AKATSUKI
      • 2017年 7月 19日

      ありがとうございます!本当に尊敬を越すレベルのワーママです。

      また、他の記事も読んでみてくださいませ!

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