Megumi
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ご無沙汰しています。
6歳、3歳の姉弟を育児中のMegです。
台風の各地の影響が心配になりつつ、我が家も大好きなキャンプをキャンセルするなど自然には逆らえないことを親子で学ぶ秋の始まりとなりました。
台風の季節にいつも思うこと。
「どうか、どうか、暴風警報が発令されませんように・・・」
子どもたちが通う保育園は暴風警報が発令されたらお迎えコールが鳴るのです。
編集長のAkatsukiの子どもが通う保育園では、大雨警報もその対象に。
保育園によって違うその基準。
いつもハラハラしているのは私だけじゃないはず。ですよね?
「子持ちパートは迷惑!」そう思われる原因を考えてみる
子どもがいたら予測されない保育園からのお迎えコールや、予測できるけどイチかバチか送り込んだ後のお迎えコール。
どちらも働くお母さん=ワーママにとっては「魔のコール」に他なりません。
正社員、パート等雇用形態に関わらず、魔のコールは自分自身だけでなく、職場にも大きな影響をもたらします。
ワーママは、保育園からの「早く迎えに来てください」というプレッシャーと「残った仕事の引継ぎを早急に!」という自分自身のプレッシャーから同時に追われることになるのです。
子どもの体調不良等は早急に迎えに行くべきなのですが、悪魔の自分が囁きます・・
「37.5℃? 少し休ませてもらえれば、少々迎えに行くのが遅くなっても大丈夫でしょ。小児科も夕方しか診察ないし。」
「休み続きで早退なんて言えるわけないー!」
「残りの仕事、多すぎてどこから引き継げばいいの!?」
などなど。
子ども第一の母のはずがいったん会社に出勤すれば、パートであろうが「一人の働く女性」です。
だからこそ、葛藤があり、迷いが出てくるもの。
子持ちだから当たり前、は通用しない。
この記事を読んでくださってる方も大半がそのような心持ちで働いてらっしゃるのでは?
では、まわりの、「ワーママは迷惑」という心理はどこからくるのか?
まさに「子どもが発熱だから仕方ないでしょ。どうせ誰もわかってくれない。」が言葉でなくとも態度に出てしまっていたら?
誰でも違和感を感じて当たり前ですよね。
本当にその通り。
子どもの発熱は誰にも操作できない、仕方のないこと。
そして、その態度で引継ぎを受けて仕事倍増になる同僚、上司の「またか・・迷惑。」という気持ちもまた自然の感情なのかもしれません。
仕方のないことが起きてしまった時の言動こそワーママの今後を左右するのではないでしょうか!
子持ちのパート、その働き方で出来る対策とは?
私の場合、ダブルワークのパート勤務をしています。
一つは、保育園からの呼び出しがかかった時に15分あればお迎えに行けます。
しかし、もう一方の職場は、車で片道約30分。
週末、観光シーズンになると混雑し急いでもなかなか30分では保育園には到着できません。
その上、後者は大抵の場合、引き継ぎが必要になるので、電話を取ってから1時間以上かかって迎えに行く、ということもありました。
急いでやるべきことを最低限してから帰った結果の所要時間です。
皆さんはどうでしょうか?
日によって仕事のボリュームも違いますが、時間に追われてる感は何回経験しても慣れることはないです。
こんな経験をしてきた私が心掛けている魔のコール・欠勤対策はこちら!
・日ごろから職場の人達と密なコミュニケーションを心掛ける。
⇒これは、例えば子どものかかりやすい病気や、お迎えまでの時間、感染症の登園禁止日数など、会話の中で保育園児を持つワーママとしての情報発信をします。
もし、急なお迎え要請が来た時も事前情報があれば今後の仕事をお互いに調整しやすいものです。
外部の関係者の方には、自分の出勤曜日を予め周知しておくことでメール対応の遅れなどもトラブル無く仕事を振って貰えることが多い。
・自分だけがワーママ、という状況の職場でも「ママの苦労をわかって欲しい」という想いは捨てる。
⇒職場の皆さんも大人です。たとえ子どもがいなくても、独身の方でも、日ごろからママって大変なんですよオーラをむき出しにしている人に、心から手を差し伸べたい!と思いますか?
私だったら、義務感で差し伸べるかもしれませんが快くすることはないでしょう。
ママが大変なことはきっと皆さんすでにわかってくれているはずだからです。
いやいや、本当に大変ですもん!働きながらママをすることは!
だからこそ、アピールしなくても本当に大変なことはその姿勢から自然な形で伝わっているのではないでしょうか?
どんな理由であれ、働くことを決めたら、職場においては「子育てしながら働く私は誰より大変!」という感情は捨てましょう!
1人の女性として働く、ということを意識し誠実に働けばいざという時、周りの人たちが必ず助けてくれるはずです。
それは、母であるあなたを、ではなく1人の仲間として、です。
私が働くことを選んだのは、再び社会と繋がりたいという気持ちが強かったからです。
チームで仕事をすることに最初は、母である自分を意識して不安になりました。
しかし、それを解消してくれたのは職場の方々でした。
一緒に働くことになったMegがたまたま育児中母だった、という感じです。
誰も過保護に接することもなく、1人の社会人として接してくれたことに感謝とチームとして働くことへの素晴らしさを実感しました。
だから、ここでは母である自分を振りかざしたりすることが何の意味もないと気づけました。
職場でママが迷惑と思われるのは子持ちのリスクがあるからだけではない!?感謝の気持ちを、素直に伝えよう!
ある日、私は仕事の大事な日に体調不良で早退をしました。
子供ではなく、まさかの私が!ですよ恥
事前のミーティングや連絡係を担ってその日まで皆さんとつくってきたにもかかわらず、です。
弱っ!
情け無いのと止まらない吐き気と腹痛に悔し泣きですよ。
しかし、後に上司にお詫びをした時のことです。
私: ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
当日の役割もあったのに始まる前に戦線離脱してしまい、、、情け無いです。
上司: 無理は禁物!具合が悪い中、出勤してくれてありがとう!Megさんの責任感のおかげでイベントがちゃんと回ってます。大切なスタッフなので、チームでサポートするのは当然です。スタッフ体調不良時のリスク管理も考えてるのでご安心ください。今日は本当にありがとう!
な、な、なんとな!
んなわけない!
だって、準備一つ、椅子一つ運べなかったのですから!泣
それまでやってきたことを見てもらっていたということと、母である私ではなく、チームの一員としてみてもらえてるということにその時感謝の気持ちが溢れました。
同時に、上司の器の大きさというか、なんというか、病人の私に何一つ不安を与えない言葉。
自分は恵まれていると改めて置かれた環境に感謝をした出来事でした。
きちんと周りの方へのお詫びと感謝をお伝えしました。
と、同時に、自分自身もチームの一員として誰かのカバーをしたり、リスクマネジメントができる仕事のやり方をしたいと思いました。
誰かが今回の私のように、大大大ピンチに遭遇したら、
「Megは子どもがいるから、頼まないでおこう」
ではなく、
「Megに頼もう」
と、常に自分が支えてもらったように立場やライフスタイルに関係なく仲間を支えることが私の目標になりました。
しかし社会人として体調管理は必須ですので、猛省しました。お恥ずかしい限り。
さいごに
ここまで話してきた、私の職場双方ともに既婚子持ちというのは私のみ、です。
職場において、◯◯ちゃんのママという母親としてではなく、1人の仲間として接してくれているから、ある意味子供がいようがいまいが、周囲には関係のないことです。
だからこそ、私たちワーママは職場で無理にワーママとしての大変さを振りかざす必要はないのです。
振りかざす気はなくとも、無意識にそんな雰囲気を醸し出すことも必要なし。
肩肘張らず楽ちん!
自分自身の仕事の効率を上げるには何がキーになっているのか?
私の場合はコミュニケーションに尽きます。
一方通行ではない、2wayコミュニケーションを日々大切にすることが、ピンチに手を差し伸べてもらえる一つの要素だと実感しています。
人は自信がなくなれば、不安になれば、安心を求めて人と違うものを振りかざし満足したりするものです。
社会人として、働く女性として、真摯に仕事や人に向き合えば「職場の子持ちが迷惑」なんて不満はなくなると信じています。
私たちワーママの姿勢が何年後かに職場の空気、日本の風潮を変えるきっかけになるはず!
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