死を意識すること・明日が今日とは違うかもしれないという現実を受け止め行動しよう。

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AKATSUKI
7歳♂4歳♂1歳♀の3人の子供を持つワーママ。workingmoms.me編集長。 システムエンジニアとして就職するもマタハラを受けて退職。 以来派遣社員として働くが、妊娠するたびに退職。 母として、女性として社会で働く難しさを痛感。自分は社会に必要のない人間なのでは?と葛藤し、2017年7月1日に同じ思いを持つワーママとworkingmom.meを立ち上げる。 ワーママプロジェクトとしてライター養成や独立支援プログラムを発足。新たなプロジェクト立ち上げに日々奮闘中。

明日が今日と同じだとは言えない。

明日夫がいなくなるかもしれない。
明日会社をクビになるかもしれない。
明日自分が病気になるかもしれない。

そんな明日を想像したことはありますか?

結婚してこの8年間、一部上場企業をクビになり、夫が事業に失敗。
派遣社員で働くも切迫流産で寝たきり、産後もぎっくり腰で1ヶ月寝たきり、夫婦で無職になり、非課税世帯。
そしてその2年後に会社を立ち上げて代表取締役をしている編集長Akatsukiです。

私はネガティブになってしまうことが決してマイナスではないと思っています。
そして死を意識することは決してネガティブなことではないと、思っています。

ネガティブになるからこそ、どうプラスになるか考えることができる。

変わるチャンスを与えられていると捉えることだってできます。

私は、まだまだ成長できる。今に満足しない自分がいます。

8年前、育休から明け、会社に戻ろうとしてもそこに私の席はありませんでした。
保育園退園を恐れ、すぐに派遣社員として仕事を見つけました。

5年前、夫が独立しました。
その半年後、夫の事業はうまくいきませんでした。

私は派遣社員として外で働き、生計を立てていました。
オムツ1枚がいくらかで買いに行くドラッグストアを選んでいました。

夫婦ともに無職で、税金が非課税になったこともあります。

そして今、やっと仕事もお金も時間も自由を手に入れることができるようになりました。

でも明日、0円になるかもしれません。

結婚して、激動の数年を過ごしたAkatsukiがみんなに伝えたいこと。

今日と明日は全く違うかもしれないという、現実です。

今ある生活が明日も続くとは限らない。だからこそ、今を見つめて行動してほしいのです。

明日夫がいなくなるかもしれない

明日夫がいなくなるかもしれないと考えたことはありますか?

すごくネガティブなことのようですが、これは事実です。

今日元気に会社に行った夫が、明日元気でいるかどうかはわかりません。

今日『愛しているよ』と仕事に行った夫が、明日別の女性の元に行くかもしれません。

その時に自分に何もスキルがなかったら。

子どもたちが受けたい教育を受けさせてやれるだろうか。
買いたいものが手にはいるだろうか。
ネイルにマツエクにママ友とのランチに行くことができるだろうか。

自分が思い描いていた老後を過ごすことができるでしょうか?

毎月入る生活費がなくなって、貧困になることもあります。
介護に時間が取られ、仕事どころではなくなることもあります。

それでもあなたは今と同じ時間の過ごし方をしていますか?

その『もしも』に今備えることができたなら、思い通りの生活を手に入れることができるかもしれません。

もう一度胸に刻んでみてください。

明日夫がいなくなるかもしれない事実を見つめ直してください。
上場企業のサラリーマンだろうが公務員だろうが議員だろうが、世間を騒がすスキャンダルみたいに無職になっちゃうことだってあります。

そして、今自分にできることが何なのか、考えてみる。

やりたいことが見つからなくても、やってみたいことを片っ端からやってみる。

全ては、あなたの一歩から前に進むんです。

もしも明日夫がいなくなるかもしれないと思ったなら、どんな行動をしますか?

明日会社をクビになるかもしれない、会社がなくなるかもしれない

私が一部上場企業を事実上クビになったのは、私の経験不足やスキル不足でしょう。(産後復帰できずに自己都合退社とさせられています)

夫とほぼ同じだけ稼いでいた私は、当たり前のように育休を明けて仕事復帰し、二馬力で生活することしか想像していませんでした。

産休に入ってから車も購入していたし、仕事復帰に向けてスーツやビジネスシューズも新調したりしていました。

復帰したら月に50万以上はあるし、復帰したボーナスでまかなえるよね!と安易にしか考えられていませんでした。

思い描いている明日に確証はありません。

あの時の自分に言いたい。

『甘えるな!』

もしも育休中の一年間で、スキルアップをしていたら・・・
もしも会社や国の制度に甘えずに、『産休・育休は特別だ』と思えていたら・・・
もしももっと早くに復帰希望していたら・・・

決して後悔をしているわけではありませんが、私の一年間の行動は変わっていたと思うのです。

育休中、子どもと過ごせた一年間はかけがえのない財産となりました。
でも、その後会社に戻れなかった半年は、今思い返しても涙が溢れるほど辛く、苦しいものでした。

当たり前に思えることが、当たり前でなくなることがあります。

明日同じ会社にいられるかどうかなんか、誰にもわからないのです。

それでも今できること、しませんか?

意識を変える。行動を変えることは誰だってできると思います。

明日自分が病気になるかもしれない

例えば今まで家事・育児はお母さんが全てしていたとして。

近くに頼れる親や家族がいなかったとして。

自分が何もできなくなったことを想像したことはありますか?

私は2人目を出産後半年で1ヶ月の寝たきり状態を経験しました。

6ヶ月の息子が泣くと実家の母におっぱいのところまで連れてきてもらい、寝たまま授乳。

抱っこができない私を母や妹や90歳になる祖母にまでお願いして、友人にベビーシッターをしてもらって生活しました。

もしもその時、頼れる家族や友人がいなかったら、もしかしたら夫が仕事を失っていたかもしれません。

ベビーシッター代がかかりすぎて、生活できなかったかもしれません。

だから今、私は週に5日、家事を人にお願いしています。

それは自分が仕事に集中することだけではなく、来るかもしれない未来に備えるためです。

明日自分が病気になっても、子どもたちの生活があまり変わらないように。

夫が仕事に集中できるように。

私たちは明日に備えなければならないのです。

それは決してネガティブな思考ではない。

夫が500万稼いで全く家にいないことよりも、夫が300万・妻が200万稼いで家事・育児を協力することの方がずっといい。

だって明日500万が0になることだって、十分に考えられるから。

それでも二人なら、乗り越えられる。たとえ夫に何かあって、収入が200万になったとしても、なんとかなる。

その明日に備えて、【学ぶこと】していますか?
そして、夫婦で家族で話し合うこと。

私が会社の経営をしているのは、明日夫に何かあっても会社を・従業員を・そして子供たちの生活を守るため。

夫に全て任せていたら、大変なことになるから。

でも私に何かあっても、夫が稼ぎ頭なので何とかなるでしょう。

そうやってリスク分散をしています。

学び駆け続ける私たちワーママが増えれば増えるほど、日本は輝き続けます。

あなたが、あなたの家族が笑顔で居続けられることを願っています。

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AKATSUKI
7歳♂4歳♂1歳♀の3人の子供を持つワーママ。workingmoms.me編集長。 システムエンジニアとして就職するもマタハラを受けて退職。 以来派遣社員として働くが、妊娠するたびに退職。 母として、女性として社会で働く難しさを痛感。自分は社会に必要のない人間なのでは?と葛藤し、2017年7月1日に同じ思いを持つワーママとworkingmom.meを立ち上げる。 ワーママプロジェクトとしてライター養成や独立支援プログラムを発足。新たなプロジェクト立ち上げに日々奮闘中。

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